詳しく知りたい！在宅ヘルパーとして働くこと

ここでは、在宅ヘルパーの仕事範囲を解説していきます。在宅ヘルパーにできること、できないことは、厚生労働省が定めた介護保険によって定められていますが、お住まいの市町村ごとに決まりもあります。基本的に、利用者本人にかかわる家事などはできますが、そのご家族の家事手伝いはできません。中立で公平な立場で働く在宅ヘルパーは、利用者によってサービス内容を変えることはできません。在宅ヘルパーとして働く仕事範囲がどこからどこまでなのか詳しくみていきましょう。

在宅ヘルパーの仕事は、介護経験が未経験でもつくことができる仕事です。在宅ヘルパーから経験をかさねていけば、キャリアアップも十分に可能です。経験により培った知識をもとに国家資格をとることができます。介護の資格には、旧ホームヘルパー2級に当たる「介護職初任者研修」、旧ホームヘルパー1級に当たる「実務者研修」、そして「介護福祉士」などがあります。資格をとれば資格手当がつき、給料アップにつながります。資格をとってキャリアアップをすれば、仕事にやりがいをみつけやすくなるでしょう。